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NTTドコモは、メーカー各社がそれぞれ独自の製品を開発して互いに競争することを許さない。代わりに、各メーカーに特定の機能を要求し、すべてのメーカーが破綻せずに操業を続けられるようにしている。

 例えば、あるメーカーが、簡単なカメラを搭載した超薄型携帯電話を作るよう指示される一方で、別のメーカーは、高級カメラを搭載した箱型携帯電話を作るように言われている。

 このことは、日本の携帯電話市場が「ガラパゴス現象」に苦しんでいる理由を説明する助けになる。日本の技術は世界から隔離された形で進化しており、他国ではなかなか成功できない。日本は年間3000万台近い携帯電話を生産しているが、海外ではほとんど売っていない。

 自由化の後、NTTはコストを削減しなければならなかった。NECは減益に見舞われたが、生活はまだ快適だった。そのためNECは、他国の通信機器メーカーが取り組んだ抜本的な改革で頭を悩ますことはなかった。

 実際に多角化しようとした時には、苦境に陥った。1990年代に行った米国のパソコンメーカー、パッカードベルの買収は失敗に終わった。このため、NECは概ね、日本国内に引きこもることになった。

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日本の電機産業:頂点からの転落 (via otsune)

(otsuneから)